2017年6月30日金曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(15〜16日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験15〜16日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/30(金)
15日目 16日目
foop外気温 26.9℃ 27℃ 28.3℃
foop外湿度 74%rH 76.3%rH 73.4%rH
foop内気温 27.5℃ 27.7℃ 28.9℃
foop内湿度 71%rH 72.9%rH 70.4%rH
CO2濃度 479ppm 423ppm 548ppm
構外照明 128lux 324lux 909lux
水位 High High High
ポンプ Off On Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6を見てもらうとわかるが、それぞれの場所によって、植物の形状や色が違っていることがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図3. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、IoT水耕栽培機「foop」内のLEDやファンの影響でなく、ベビーリーフそのものが雑種なので、様々な種類が入っていることがわかった。したがって、ベビーリーフを実験に使うのは、様々な種類の植物が入っていることから結果がわかりにくくなるのではないかと考えられる。
しかし、ベビーリーフは、育成期間がとても短く、結果がすぐにわかることから実験に使いづらい面と使いやすい面の両方が存在することがわかる。このことを踏まえて、今後の実験では、ベビーリーフを使うべきか、それともレタスなどの違う種類で雑種でない植物を使うべきかを考えなければならない考察することができる。

(一言コメント)
・明日で7月1日になり、大学のテスト期間まで約一ヶ月となります。しっかりと結果を残せるように、勉強をしていこうと思います!!

もちろん、IoT水耕栽培機「foop」で育てているベビーリーフを完成させることも重要なので、7月からもしっかり観察していきます!!

2017年6月29日木曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(14〜15日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験14〜15日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/29(木)
14日目 15日目
foop外気温 26.8℃ 26.8℃ 26.7℃
foop外湿度 70.2%rh 72.9%rH 73.5%rH
foop内気温 27.5℃ 27.6℃ 27.5℃
foop内湿度 67.2%rH 69.2%rH 69.9%rH
CO2濃度 551ppm 453ppm 495ppm
構外照明 83lux 182lux 176lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下に示す図4から図6より、それぞれの場所の植物に番号を振ることによって、よりわかりやすく考察できていると思ったので、初期実験だけでなく次回からの実験もこのように番号を割り当てていこうと思う。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

・ベリーリーフを育てているのだが、思った以上に植物の丈が育っていないので、商品価値をつけるなら、すごく低くなると考えられる。このことより、ベビーリーフの特性や育ち方を含めて勉強を行い、より良い育て方を行いつつ、光の波長による実験を第2回の実験では行わなければならないと考えられる。

(一言コメント)
・植物図鑑や種子が入っていた袋には、完成日数は30日と書かれていたのでちょうど折り返し地点だと考えられる。明日からもしっかりと観察し考察を続けていきたいと思います!!

2017年6月28日水曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(13〜14日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験13〜14日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/28(水)
13日目 14日目
foop外気温 26.5℃ 27.2℃ 27.4℃
foop外湿度 71.1%rH 73.9%rH 67%rH
foop内気温 27.1℃ 27.9℃ 27.9℃
foop内湿度 68.3%rH 70.7%rH 64.5%rH
CO2濃度 471ppm 436ppm 460ppm
構外照明 162lux 783lux 592lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4〜図6からわかるように、手前の真ん中の植物は、ここ最近で急激に成長していると思われるので、水耕栽培は、土壌で育てるよりも早く成長させることがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、水耕栽培は、LEDを用いて人工の光で成長させ、屋外で育てるよりも光を長時間当てているからではないかと考えられる。しかし、IoT水耕栽培機「foop」は、1日中光を当てておらず、深夜は、LEDを消灯させているので、このことについて以下の2点を考えることができる。
  • LoT水耕栽培機「foop」は家庭菜園用なので、LEDを消灯することによって、人間の睡眠を妨げないようにしているのではないかと考えることができる。
  • 植物にずっと光を当て続けるのは、あまり良くなく、少し光を当てない時間帯を設ける方が、効率的に光合成を行い、成長速度が早くなるのではないかと考えられる。
したがって、上記の2点について、図書館やインターネットや図書館を用いて原因を調べていこうと思う。

・どこで育てられている植物の個体が成長しているかを調べるため、それぞれの植物に番号を割り当てた。このことより、LEDやファンの影響を考えられると思うので、引き続きそれぞれの変化に気をつけつつ、実験していこうと思う。

(一言コメント)
・土日を含めて、毎日IoT水耕栽培機「foop」を観察するために、大学へ行くのは結構きついが、日々の成長を楽しみながら観察していこうと思います!!

2017年6月27日火曜日

IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(12〜13日目)

IoT水耕栽培「foop」での初期実験12〜13日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態


また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/27(火)
12日目 13日目
foop外気温 26.7℃ 27.8℃ 26℃
foop外湿度 67.3%rH 65.5%rH 74%rH
foop内気温 27.3℃ 28.6℃ 27℃
foop内湿度 64.6%rH 62.5%rH 69.4%rH
CO2濃度 519ppm 517ppm 443ppm
構外照明 208lux 242lux 413lux
水位 High High High
ポンプ On Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・昨日(2017/06/26)の記事を見てもらえばわかると思うが、2つ目の枯れている部分を取り除いてしまったが、以下の図4〜図6のように、他の植物は元気に育っていると思う。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

しかしながら、手前の一番右側が枯れつつあるので、再び原因を掴むとともに、枯らさないようにしていこうと思う。
また、今のところの枯れてしまう仮定として以下のようなことがあげられる。
  • 葉っぱが下のスポンジに当たってしまうことにより、養分を含んだ水に当たってしまい、腐食してしまっているのではないかと考えられる。
(一言コメント)
これから7月に入るにつれて、気温も暑くなると思うので、自分自身も水分不足に気をつけつつ、植物の暑さへの配慮を忘れないようにしていこうと思います!!

2017年6月26日月曜日

IoT水耕栽培機「foop」の実験経過 & 数理モデル

本日の研究会では、前回、先生や先輩方から以下のようなアドバイスをいただいたので、その内容をもとに、IoT水耕栽培機「foop」についての実験経過と数理モデルについて、先生や先輩方に資料をまとめて発表を行った。
  • 先生からお借りしたPIXPRO SP360 という360°カメラの使い方を取扱説明書などを読んで理解する。
  • Bluethoothから送られる情報を対象のスマートフォンでなく、パソコンなどのデバイスに割り込みで送信することができるのかを、インターネットなどの参考文献を用いて調べる。また、いくつか方法があると思うので、色々な方法を試すことでより良い方法を見つける。
  • 今回の卒業研究では、「IoTを用いたデザイン農業」なので、デザインという部分に触れながら、今回の実験結果を考察する。特に、先生がおっしゃっていたように、「専門外の人でもわかるように、実験などの物事を行うためには?」という部分に重点を置きながら、実験を行うことにより、より良い実験を行うことができるのではないかと考える。
  • 気温・湿度・CO2濃度などの数値を求めるだけでなく、グラフ化などの作業を行い、どのような変化が現れているのかについて考察する。
このことについて、先生からお借りしたPIXPRO SP360という360°カメラは、バイクツーリング用として市販で売られていたことに驚きました。その理由として、360°カメラで走行を撮影すると、ブレを軽減することができるからだそうです!!
確かに、僕もバイクに乗っているときは、縦揺れや横揺れが激しく、もし走行をカメラ撮影するとすれば、必ずブレてしまうだろうと想像はできますので、とても面白い考え方であり、素晴らしい技術だと思った。

また、Bluetoothの割り込み送信について、様々な参考文献を確かめた結果、何も技術を持っていない大学生が初めから学ぶとなると、卒業論文の期間を超えてしまうというアドバイスをいただいたので、このアプローチの仕方はやめて、実際にIoT水耕栽培機「foop」を開発した会社にメールを送って、どのようにbluetoothで通信しているのかを確かめてみようと思った。

したがって、もしbluetooth通信でIoT水耕栽培機「foop」から送られてくるデータを取り出すことができれば、そのデータをExcelなどのアプリケーションを用いて、データの格納を行い、グラフ化を行うという手順で実験を進めていこうと思う。できないのであれば、毎日、朝・昼・夜の3回の計測で取得したデータをプロットしてそれらのデータからグラフを作成すれば良いのではないかと思った。

さらに、卒業論文の研究計画書に植物に対して色の変化における数理モデルを導出すると提案しているので、数理モデルとはどのようなものなのかということを簡単な例題を用意し、考察していった。このことについて、光は電磁波の一種であることから、高校物理で習ったE=hv(E:電磁波のエネルギー,h:プランク定数,v:振動数(v=c/λ, c:光の速さ(2.998x10の8乗), λ: 電磁波の波長の長さ))という公式が使えるのではないかということを考えつつ説明を行った。

これらのことより、先生や先輩方から以下のようなアドバイスをもらった。
  • 高校物理で習ったE=hv(E:電磁波のエネルギー,h:プランク定数,v:振動数(v=c/λ, c:光の速さ(2.998x10の8乗), λ: 電磁波の波長の長さ))という公式は、金属上での電子の運動を示しているので、植物と光の波長の関係性を表してないのではないのか
  • 上記で示した公式について、光の速さに依存していることがE=hv(E:電磁波のエネルギー,h:プランク定数,v:振動数(v=c/λ, c:光の速さ(2.998x10の8乗), λ: 電磁波の波長の長さ))という式からわかるが、光の強度には依存していないことに注意すべきである
  • 数理モデルとは、将来起きるであろう物事を予測するために行うものであるので、機械学習と同じようなものである
  • 実際の植物園は、ベルトコンベアを用いて場所ごとに、育成環境の状態を変え、成長段階に見合った環境を整えているので、参考にする
したがって、次回の研究会までには、以上のようなことについて実際に行われている研究等の参考文献やそれに関係した分野の製品などを調べることにし、それと同時にIoT水耕栽培機「foop」の初期実験のデータをとることによって、自らが感じた問題点や改善点について整理していこうと思う。
  • 生物学などの参考書や論文を調査し、実際にどのような数理モデルを示しているかやどのような原理が使われているのかを調査する
  • IoT水耕栽培機「foop」を作っている会社に連絡を行い、Bluetoothでの通信の仕組みや数値をグラフ化できるのかを聞いてみる
  • IoT水耕栽培機「foop」を用いた実験で、内部の育てる場所によって、育成スピードが変わるのかを調べる
    また、本日の研究会での先輩方の発表や意見・アドバイスとして、以下のようなことがあげられたので、それも参考にし、卒業論文における研究を進めて行こうと思う。
    <音源分離についての研究>
    • 非負値行列因子分解とは、以下の図1のような、非負値行列Yを2つの非負値行列H, Uに分解することである
    図1. 非負値行列因子分解

    • 音源分離のプログラムの流れについて、以下のような手順のアルゴリズムを考えることにより、混合音を分解することができる。
    1. 混合音ファイルの読み込み
    2. 音のデータを短時間フーリエ変換(stft)を用いてスペクトログラムに変換する
    3. NMF(非負値行列因子分解)を使用し、混合音を分解する。
    4. 逆短時間フーリエ変換(istft)を使用し戻す
    5. 分解音の再生

    • 周波数分解を行うので、近くの周波数ごとの分解は難しい
    • matlabを用いる際に、Githubなどにアップロードされているプログラムは、バージョンが異なることから、使用できないこともある。
    • 音源分離の原理と問題点を同時に考えていく。(→NMFとは、どのようなものなのか。)
    <犬の個体識別についての研究>
    • カスケード分類器をopencvを用いて完成させる
    • openxcvでのカスケード分類器での読み込む画像の位置などが重要である
    • ムーと呼ばれる月刊情報誌では、カスケード分類器を用いてGoogleEarthで地球で起きている怪奇現象を調査しているので具体的に調べてみる
    • カスケード分類器を用いて動物を検知する際に重要なことは、動物の特徴を抽出しなければならないことである
    <Brainstormingの電子化についての研究>
    • opencvをpythonで用いるには、それぞれのバージョンが異なっていると、うまくかみ合わず、使用できないので、バージョンに気をつけてPC内部の設定を行わなければならない
    • 画像から付箋の抽出を行う際に、画像をグレースケールにしてから抽出した方が、うまくいくのではないか(→結果的に、グレースケールの方がうまくいったのでなぜかを考える)
    • 実践的な距離(遠距離)で撮影した画像から、付箋を抽出する際には、無駄な情報が多くなってしなうので、うまくいかなくなる
    • opencvのcontoursは、等高線を検知するので、奥行きや背景、距離を検証する
    • opencvのedge detectionは、画像内部のエッジ検出を行う
    • 画像内部から、四角形を検出するより、丸を検出する方が難しい
    • 付箋の色を検出する際に、似た色を区別するのは難しい(補色関係にある色は簡単だが、他の色を区別するためにどうすれば良いかを考える)
    • opencvには、contoursやedge detection以外にも他のディテクションがあるので、それらの特徴や使い方を調べる
    <強化学習についての研究>
    • ニューラルネットワークとは、以下の図2のように、入力層・隠れ層・出力層の3つの層が存在しており、入力情報を重み付きで受け取ることにより、木構造内部の隠れ層にある葉の出力値を決めている

    図2. ニューラルネットワークについて

    • ニューラルネットワークについて、pythonのward2vecを用いることによって、プログラムを完成させることができる
    • ChainerやAccord NETを用いることによって、Deep Learningを行うことができるが、それぞれについて、メリットとデメリットが存在するので、それらを使い分けることが重要である

    IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(11〜12日目)

    IoT水耕栽培機「foop」での初期実験11〜12日目

    今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

    図1. 朝のfoop内の状態

    図2. 昼のfoop内の状態

    図3. 夕方のfoop内の状態

    また、本日の計測データは、以下の通りである。


    2017/6/26(月)
    11日目 12日目
    foop外気温 27℃ 26.8℃ 26.5℃
    foop外湿度 66.8%rH 67.2%rH 67.6%rH
    foop内気温 27.6%rH 27.7℃ 27.2℃
    foop内湿度 64.2%rH 63.5%rH 63.9%rH
    CO2濃度 460ppm 477ppm 450ppm
    構外照明 180lux 732lux 467lux
    水位 High High High
    ポンプ Off Off On
    LED出力 100% 100% 100%
    左側ファン出力 60% 60% 60%
    右側ファン出力 60% 60% 60%
    アクリルカバー Closed Closed Closed
    育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

    (考察)
    ・以下の図4のように、他にも枯れている部分があり、もう元気になりそうにないと判断したので、前日行なったように、芽を取り除いた。

    図4. foop内の様子

    このことについて、今のところ他の場所は枯れそうにないので、引き続き枯れないように原因を追求し対策を行なっていこうと思う。
    ・以下の図5のように、ここ最近で著しく成長を遂げている場所がある。

    図5. foop内の様子(全体)

    このことについて、場所によって育ちやすい場所があるかどうかを考察することも大事だと考えるので、しっかりと考察しようと思う
    ・IoT水耕栽培機「foop」を用いての実験を行い始めて12日目が経とうとしているのだが、水の補給を行うことが1回もなかったので、水耕栽培器の下にためてある水の状態についても観察しなければならないのではないかと考えるので、今回の残りの実験でも、このことについて調べ、次回の実験では、初めから調べていこうと思う。

    (一言コメント)
    ・IoT水耕栽培機「foop」内の野菜を2つも枯らしてしまって、悲しく、辛い思いもありますが、残りの植物を枯らさないようにしっかりと育てていこうと思う。

    2017年6月25日日曜日

    IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(10〜11日目)

    IoT水耕栽培機「foop」での初期実験10〜11日目

    今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

    図1. 朝のfoop内の状態

    図2. 昼のfoop内の状態

    図3. 朝のfoop内の状態

    また、本日の計測データは、以下の通りである。


    2017/6/25(日)
    10日目 11日目
    foop外気温 27.1℃ 27.2℃ 28.2℃
    foop外湿度 68.6%rH 69.9%rH 65.1%rH
    foop内気温 27.9℃ 28.1℃ 28.9℃
    foop内湿度 64.9%rH 66.2%rH 62.2%rH
    CO2濃度 709ppm 484ppm 483ppm
    構外照明 539lux 621lux 474lux
    水位 High High High
    ポンプ On Off On
    LED出力 100% 100% 100%
    左側ファン出力 60% 60% 60%
    右側ファン出力 60% 60% 60%
    アクリルカバー Closed Closed Closed
    育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

    (考察)
    ・以下の図4のように、間引きを行なったが、枯れてしまい元気になりそうにない植物が1部見られたので、foopの中から取り除き、他の植物に影響を及ぼさないようにした。

    図4. foop内の植物について

    また、植物が以上の図4のようになってしまったのには、以下の図5のような害虫がfoop内に入り込んでしまったというのにも原因があるのではないかと考えられる。

    図5. foop内にいた害虫

    このことより、引き続きこのような害虫がIoT水耕栽培機「foop」に入り込んでいないかどうかを注意しながら、この害虫の名前や特徴を調べていこうと思う。
    ・朝の計測時に、CO2濃度がいつもより高い数値を示した。このことについて、IoT水耕栽培機「foop」には、ファンが左右に取り付けられているが、時々アクリルカバーを開けて空気の入れ替えを行なった方が良いのではないかと考えられる。
    ・一桃腐りて百桃損ずということわざがあるように、枯れてしまった植物は、だんだんと腐ってしまい他の植物に影響を及ぼしてしまうのではないかと考えられるので、枯れた部分は、計測時に少しずつでも良いので取り除いていこうと思う。

    (一言メモ)
    ・IoT水耕栽培機「foop」内にも害虫が入り込んだしまうことに今回は驚いている。アクリルカバーの開け閉めの時に入ったか、ファンなどの隙間から入ったのかはわからないが、入らないような対策をしつつ、これをどう機械的に行なっていくかについて考えてみようと思う。

    2017年6月24日土曜日

    IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(9〜10日目)

    IoT水耕栽培機「foop」での初期実験9〜10日目

    今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

    図1. 朝のfoop内の状態

    図2. 昼のfoop内の状態

    図3. 夕方のfoop内の状態

    また、本日の計測データは、以下の通りである。


    2017/6/24(土)
    9日目 10日目
    foop外気温 27.4℃ 27.6℃ 27℃
    foop外湿度 62.2%rH 63.6%rH 69.7%rH
    foop内気温 28.1℃ 28.4℃ 27.8℃
    foop内湿度 59.3%rH 60.4%rH 66.4ppm
    CO2濃度 467ppm 519ppm 503ppm
    構外照明 122lux 233lux 99lux
    水位 High High High
    ポンプ Off Off Off
    LED出力 100% 100% 100%
    左側ファン出力 60% 60% 60%
    右側ファン出力 60% 60% 60%
    アクリルカバー Closed Closed Closed
    育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

    (考察)
    ・以下の図4のように、栽培キットの下を見ると、1部の場所では根が生えていることがわかった。このことより、育っている場所ではちゃんとすくすくと育っていることがわかった。

    図4. foopの栽培キットの下側

    ・間引きを行なった後について、他の場所も着々と育っている場所もあるので、引き続き変化はないかを観察していこうと思う。
    ・野菜を育てるにあたって、葉が重なってしまったら効率的に光合成できなくて、枯てしまうのではないかという考察もできるので、引き続き観察していこうと思う。
    (一言コメント)
    ・何個か枯れてしまった場所もあるが、残りを枯らさないようにしていこうと思います。

    2017年6月23日金曜日

    IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(8〜9日目)

    IoT水耕栽培機「foop」での初期実験8〜9日目

    今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

    図1. 朝のfoop内の状態

    図2. 昼のfoop内の状態

    図3. 夕方のfoop内の状態

    また、本日の計測データは、以下の通りである。


    2017/6/23(金)
    8日目 9日目
    foop外気温 26.9℃ 28.5℃ 28.1℃
    foop外湿度 61.2%rH 51.2%rH 53.0%rH
    foop内気温 27.7℃ 29.1℃ 28.9℃
    foop内湿度 58.5%rH 49.4%rH 50.1%rH
    CO2濃度 507ppm 546ppm 502ppm
    構外照明 243lux 364lux 441lux
    水位 High High High
    ポンプ Off Off Off
    LED出力 100% 100% 100%
    左側ファン出力 60% 60% 60%
    右側ファン出力 60% 60% 60%
    アクリルカバー Closed Closed Closed
    育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

    (考察)
    ・以下の図4から図6のように、foop内部の様子は以下のように変化している。

    図4. 朝のfoop内の様子

    図5. 昼のfoop内の様子

    図6. 夜のfoop内の様子

    このことについて、間引きを行なったにも関わらず、左下の農作物を育てている場所と真ん中の左側の農作物を育てている場所の野菜は枯れているのがわかった。このことについて、間引きをするタイミングが遅かったのではないかと考えられる。
    ・foop内の野菜が枯れているのは、ぐんぐんモードにより、急激に育てすぎたのではないかと考えられる。したがって、今回は様子見で実験を行うが、次回からの実験では、ぐんぐんモードでないモードで実験を行なった毛が良いのではないかと考えられる。
    ・他の野菜が枯れないように今枯れている植物たちを取り除くべきではないかと考えられる。このことについて、1つ枯れているところがあれば、どんどん電線してしまうかもしれないので、少し様子をみて、それから取り除こうと考える。
    (一言メモ)
    ・間引きを行なってから、植物が元気よくなったかをしっかりと観察しようと思う。

    2017年6月22日木曜日

    IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(7〜8日目)

    IoT水耕栽培機「foop」での初期実験7〜8日目

    今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

    図1. 朝のfoop内の状態

    図2. 昼のfoop内の状態

    図3. 夕方のfoop内の状態

    また、本日の計測データは、以下の通りである。


    2017/6/22(木)
    7日目 8日目
    foop外気温 26.2℃ 27.6℃ 28℃
    foop外湿度 60.7%rH 58.0%rH 57.1%rH
    foop内気温 26.8℃ 28.2℃ 28.6℃
    foop内湿度 58.5%rH 55.8%rH 54.8%rH
    CO2濃度 508ppm 510ppm 487ppm
    構外照明 285lux 848lux 737lux
    水位 High High High
    ポンプ On Off On
    LED出力 100% 100% 100%
    左側ファン出力 60% 60% 60%
    右側ファン出力 60% 60% 60%
    アクリルカバー Closed Closed Closed
    育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

    (考察)
    ・ポンプが、本日は朝と夜の2回作動している。このことについて、観測時間以外にポンプが作動しているかもしれないが、最近私が観察するたびにポンプが作動しているように感じるので、日々野菜が成長し、頻繁にポンプで水の中の空気を循環させなければ、アオコなどの問題が生じてくるではないかと考えられる。また、ポンプの作動する時間について、作動している時に、時間を測定すると、1回のポンプの作動は約5分間作動していることがわかった。また、ポンプの作動周期について、まだはっきりとはしないが、20分周期で作動しているのではないかと考えられる。このことについて、引き続き計測を行なっていこうと思う。
    ・以下の図4について、前日に観察した時よりも枯れてきているのがわかる。このことについて、葉の色が変化しているので、枯れている部分を取り除いた方が良いのではないかと考える。

    図4. foop内の様子

    ・前日の夜に、アプリから以下のような通知が送られてきた。

    図5. アプリの通知

    このことについて、「苗を間引きすることをおすすめします」という通知が送られてきたので、以下の図6のように、間引きを行なった。


    図6. 間引き後のfoopの状態

    ここでの間引きで気をつけたことは、以下の図7のように、1つのスポンジにある複数の種をの中から、1版成長している芽以外を取り除いた。また、育っている場所と育っていない場所の入れ替えも行なった。

    図7. foopの取扱説明書「間引きについて」

    このことについて、前日のブログで書いたように、枯れているところを重点的に間引きを行い、枯れないように対策していこうと思う。

    (一言コメント)
    ・間引きの通知がきたので、枯れないようにしっかりと対策していこうと思います!!

    ブログ作成にあたって一言

    初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...