2017年6月15日木曜日

IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(0〜1日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験0〜1日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夜のfoopの状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/15(木)
0日目 1日目
foop外気温 25.5℃ 26.4℃ 25.9℃
foop外湿度 49.8%rH 55.3%rH 48.5%rH
foop内気温 25.4℃ 26.4℃ 25.9℃
foop内湿度 50.4%rH 55.5%rH 48.5%rH
CO2濃度 530ppm 348ppm 344ppm
構外照明 285lux 688lux 712lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 0% 0% 0%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・本日も、LEDは点灯しなかった。このことについて、IoT水耕栽培機「foop」内の野菜が発芽していないためだと考えられる。

・foop外気温が昼が一番高い。このことについて、昼間が一番気温が高くなることと関係していると考えられる。

・ポンプがまだ作動していない。このことについて、観測時間以外にポンプが作動しているかもしれないが、IoT水耕栽培機「foop」内の水は入れたばかりであり、水の中の空気の循環を行う必要がないためだと考えられる。

・構外照明が夜の方が値が大きかったのは、研究室の電気をつけていたため、その光がIoT水耕栽培機「foop」に当たっていたからだと考えられる。

・CO2濃度が減少しているのは、まだ発芽していないので、植物が呼吸していないためだと考えられる。

(一言コメント)
引き続きIoT水耕栽培機「foop」を用いた実験を楽しみつつ、真剣に行なっていこうと思う!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...