- ビニールハウスや温室等の室内で行われている農業について注目し、外乱が少なく、電力供給もできる環境では、どのような農業が行われているかを調べる。
- また、ビニールハウスや温室等の室内で行われている農業について、実際に人工知能(AI)やIoTの技術と結びつけて研究が行われているかを調べる。
- 実際に、ビニールハウスや温室等の室内で行われている農業での問題点は何かを調べる。
また、研究室の先輩方の研究内容を参考にし、以下のようなことについても実際に研究が行われているかなどを調べた。
- 声とか音の研究を生かして、農作物における害虫を除去できるかを調べる。
- また、その音について、農作物に影響を及ぼしていないかを調べる。
このことについて、先生や先輩方から以下のようなアドバイスをもらった。
- 幅広く農業について考えると、たくさんの研究や意見が存在し、卒業論文を行うにあたって、非常に難しくなるので、簡単に育ちやすい農作物を調べることや条件を決めることによって、問題を簡単にすることが重要である。
- 自分の発表内容から、どちらかというと植物学などの分野に逸れてしまい、実際の農業における問題を解決するのであれば、もう1度、今まで調べた内容を整理し、施設園芸農業の特徴を考えながら、研究の原点に振り返る。
- 室内でできる簡単な農業として、水耕栽培というのを見つけたので、家庭でできる簡単な農業についても調べる。
- データが取りやすく、簡単に育てることのできる農作物について考える。それに伴って、コストパフォーマンスや働かせる人の労働についても考えるべきである。
また、本日の研究会での先輩方の意見やアドバイスとして、以下のようなことがあげられたので、それも参考にし、卒業論文における研究を進めて行こうと思う。
<Brainstormingの電子化についての研究>
- 会議で使うポストイットを自動で電子化する技術
- キネクトを使い、人だけでなく動物も認識することができるか
- コンピュータ内部でシミュレーションを行うことができる(実際に、農業分野でも行われている→farming shumilator)
- 強化学習について、ドローンの複数(マルチ)制御を行う技術(→マルチロボットシミュレーション)
- マルチエージェントシミュレーションについて
- 雑音分離技術について、独立成分分析とバイナリマスク処理を用いて行なっている(→ドローンの技術にも応用可能)
- 音楽の楽譜から、自動でオーケストラ等の音源を分離する技術
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