2017年6月29日木曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(14〜15日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験14〜15日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/29(木)
14日目 15日目
foop外気温 26.8℃ 26.8℃ 26.7℃
foop外湿度 70.2%rh 72.9%rH 73.5%rH
foop内気温 27.5℃ 27.6℃ 27.5℃
foop内湿度 67.2%rH 69.2%rH 69.9%rH
CO2濃度 551ppm 453ppm 495ppm
構外照明 83lux 182lux 176lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下に示す図4から図6より、それぞれの場所の植物に番号を振ることによって、よりわかりやすく考察できていると思ったので、初期実験だけでなく次回からの実験もこのように番号を割り当てていこうと思う。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

・ベリーリーフを育てているのだが、思った以上に植物の丈が育っていないので、商品価値をつけるなら、すごく低くなると考えられる。このことより、ベビーリーフの特性や育ち方を含めて勉強を行い、より良い育て方を行いつつ、光の波長による実験を第2回の実験では行わなければならないと考えられる。

(一言コメント)
・植物図鑑や種子が入っていた袋には、完成日数は30日と書かれていたのでちょうど折り返し地点だと考えられる。明日からもしっかりと観察し考察を続けていきたいと思います!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...