2017年6月30日金曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(15〜16日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験15〜16日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/30(金)
15日目 16日目
foop外気温 26.9℃ 27℃ 28.3℃
foop外湿度 74%rH 76.3%rH 73.4%rH
foop内気温 27.5℃ 27.7℃ 28.9℃
foop内湿度 71%rH 72.9%rH 70.4%rH
CO2濃度 479ppm 423ppm 548ppm
構外照明 128lux 324lux 909lux
水位 High High High
ポンプ Off On Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6を見てもらうとわかるが、それぞれの場所によって、植物の形状や色が違っていることがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図3. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、IoT水耕栽培機「foop」内のLEDやファンの影響でなく、ベビーリーフそのものが雑種なので、様々な種類が入っていることがわかった。したがって、ベビーリーフを実験に使うのは、様々な種類の植物が入っていることから結果がわかりにくくなるのではないかと考えられる。
しかし、ベビーリーフは、育成期間がとても短く、結果がすぐにわかることから実験に使いづらい面と使いやすい面の両方が存在することがわかる。このことを踏まえて、今後の実験では、ベビーリーフを使うべきか、それともレタスなどの違う種類で雑種でない植物を使うべきかを考えなければならない考察することができる。

(一言コメント)
・明日で7月1日になり、大学のテスト期間まで約一ヶ月となります。しっかりと結果を残せるように、勉強をしていこうと思います!!

もちろん、IoT水耕栽培機「foop」で育てているベビーリーフを完成させることも重要なので、7月からもしっかり観察していきます!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...