2017年6月23日金曜日

IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(8〜9日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験8〜9日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/23(金)
8日目 9日目
foop外気温 26.9℃ 28.5℃ 28.1℃
foop外湿度 61.2%rH 51.2%rH 53.0%rH
foop内気温 27.7℃ 29.1℃ 28.9℃
foop内湿度 58.5%rH 49.4%rH 50.1%rH
CO2濃度 507ppm 546ppm 502ppm
構外照明 243lux 364lux 441lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6のように、foop内部の様子は以下のように変化している。

図4. 朝のfoop内の様子

図5. 昼のfoop内の様子

図6. 夜のfoop内の様子

このことについて、間引きを行なったにも関わらず、左下の農作物を育てている場所と真ん中の左側の農作物を育てている場所の野菜は枯れているのがわかった。このことについて、間引きをするタイミングが遅かったのではないかと考えられる。
・foop内の野菜が枯れているのは、ぐんぐんモードにより、急激に育てすぎたのではないかと考えられる。したがって、今回は様子見で実験を行うが、次回からの実験では、ぐんぐんモードでないモードで実験を行なった毛が良いのではないかと考えられる。
・他の野菜が枯れないように今枯れている植物たちを取り除くべきではないかと考えられる。このことについて、1つ枯れているところがあれば、どんどん電線してしまうかもしれないので、少し様子をみて、それから取り除こうと考える。
(一言メモ)
・間引きを行なってから、植物が元気よくなったかをしっかりと観察しようと思う。

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...