2017年6月24日土曜日

IoT水耕栽培機「foop」を用いて実験開始(9〜10日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験9〜10日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/6/24(土)
9日目 10日目
foop外気温 27.4℃ 27.6℃ 27℃
foop外湿度 62.2%rH 63.6%rH 69.7%rH
foop内気温 28.1℃ 28.4℃ 27.8℃
foop内湿度 59.3%rH 60.4%rH 66.4ppm
CO2濃度 467ppm 519ppm 503ppm
構外照明 122lux 233lux 99lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4のように、栽培キットの下を見ると、1部の場所では根が生えていることがわかった。このことより、育っている場所ではちゃんとすくすくと育っていることがわかった。

図4. foopの栽培キットの下側

・間引きを行なった後について、他の場所も着々と育っている場所もあるので、引き続き変化はないかを観察していこうと思う。
・野菜を育てるにあたって、葉が重なってしまったら効率的に光合成できなくて、枯てしまうのではないかという考察もできるので、引き続き観察していこうと思う。
(一言コメント)
・何個か枯れてしまった場所もあるが、残りを枯らさないようにしていこうと思います。

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...