2017年7月2日日曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(17〜18日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験17〜18日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態


図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/7/2(日)
17日目 18日目
foop外気温 29.7℃ 28.6℃ 25.8℃
foop外湿度 70.7%rH 70.6%rH 67.8%rH
foop内気温 30.2℃ 29.6℃ 26.6℃
foop内湿度 68.3%rH 65.6%rH 64%rH
CO2濃度 482ppm 451ppm 571ppm
構外照明 753lux 557ppm 526lux
水位 High High High
ポンプ Off Off On
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6を見るとわかると思うが、⑤の植物がほとんど腐食してしまっていることがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、IoT水耕栽培機「foop」内の右端と左端がそれぞれ枯れてしまっていることがわかる。なので、IoT水耕栽培機「foop」内のLEDの構造的に端っこには届きにくいのではないかと考えられる。
また、ファンの送風方向がちょうど右端と左端に直接当たっているので、植物に風が当たることにより、植物が揺れ、下のスポンジに葉っぱが当たってしまい腐食してしまうのではないかと考えられる.

(一言コメント)
・複数の植物が再び枯れそうなので、再び元気を取り戻すことを願いつつ、原因を掴んでいこうと思います!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...