2017年7月3日月曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(18〜19日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験18〜19日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/7/3(月)
18日目 19日目
foop外気温 28.7℃ 26.5℃ 26.3℃
foop外湿度 69.7%rH 64%rH 66.1%rH
foop内気温 29.4℃ 27.2℃ 27.2℃
foop内湿度 66.9%rH 60.8%rH 62.4%rH
CO2濃度 492ppm 506ppm 555ppm
構外照明 280lux 794lux 620lux
水位 High high High
ポンプ On Off On
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6の⑧を見てもらえばわかるように、1つの場所から複数の植物が生えていることがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、図7よりIoT水耕栽培機「foop」に付属されてある解説書を読むと1つの場所に複数の植物が生えていると、栄養がうまく行き渡らず、枯れてしまう原因だと書かれていた。

図7. IoT水耕栽培機「foop」の育て方

このことより、複数の植物が生えている場所の手入れをしていかなくてはならないと考えられる。
しかし、IoT水耕栽培機「foop」内で一番よく育っている場所も⑧番なので、栄養はよく行き届いており、これからも成長し続けるのではないかと考えることもできる。

(一言コメント)
・植物を育てるに当たって、生物学の知識が必要だと感じるので、高校の生物からすこうずつ復習していき応用問題も考えられるようになろうと思います!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...