2017年7月7日金曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(22〜23日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験22〜23日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/7/7(金)
22日目 23日目
foop外気温 26.7℃ 26.3℃ 27.5℃
foop外湿度 75.7%rH 77.2%rH 75.8%rH
foop内気温 27.3℃ 27℃ 28℃
foop内湿度 72.5%rH 73.7%rH 72.8%rH
CO2濃度 425ppm 450ppm 498ppm
構外照明 49lux 467lux 412lux
水位 High High High
ポンプ Off On On
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・図4から図6を見てもらえばわかると思うが、⑧の植物はそろそろ食べごろなのではないかと考えられる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

ベビーリーフの食べごろを参考書やインターネットで調べてみると、20日から30日の間が食べごろだという意見が多く見られた。今回は、スマートフォン内のアプリケーションからの通知がきてから本格的な試食をするが、次回からは、スマートフォン内のアプリケーションに頼ることなく、自分で食べごろを判断し、、最終的には、パソコンなどの機器を用いて自動的に判断できるようにしようと考えました。

(一言コメント)
・今日は、7月7日であり、七夕の日でもあります。七夕の日は、みなさんお願い事をしますが、自分も、お願い事をいくつかしました!! その中に、もちろんIoT水耕栽培機「foop」がよりよく成長しますようにというお願いもしました(笑)

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...