2017年7月8日土曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(23〜24日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験23〜24日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。


2017/7/8(土)
23日目 24日目
foop外気温 28℃ 26.9℃ 26.7℃
foop外湿度 75.8%rH 73.9%rH 69.2%rH
foop内気温 28.6℃ 27.5℃ 27.4℃
foop内湿度 72.5%rH 71%rH 66%rH
CO2濃度 418ppm 405ppm 429ppm
構外照明 426lux 415lux 706lux
水位 High High High
ポンプ Off On Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6をみるとわかるように、ここ最近の成長は著しく、特に①や⑧は、かなり葉や茎が成長したのではないかと観察することができる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

 このことについて、実際に成長はしているが、植物の見栄えについて、⑧以外はあまり良いとは言えないので、今後のIoT水耕栽培機「foop」を用いた実験の課題として、成長過程において、いかに管理し育てることによって、よりよい植物を育てることができるかを考えなければならないと思った。

(一言コメント)
・ベビーリーフは、育成した期間が長すぎたり、乾燥した空間で育てると辛くなってしまうらしいので、しっかり調節しなければならないと思いました!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...