2017年7月10日月曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(25〜26日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験25〜26日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。




2017/7/10(月)
25日目 26日目
foop外気温 28.3℃ 26.4℃ 26.4℃
foop外湿度 75.5%rH 72%rH 71.9%rH
foop内気温 28.9℃ 27℃ 27℃
foop内湿度 72.7%rH 69%rH 68.9%rH
CO2濃度 446ppm 468ppm 504ppm
構外照明 212lux 634lux 598lux
水位 High High High
ポンプ Off On Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6を見るとわかるように、全体的に植物の色が濃い緑色で、生き生きとした色合いとなっておらず、新鮮味を感じられないような気がする。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細


図6. 夕方のfoop内の詳細

しかしながら、①の一部と⑧だけは、鮮やかな緑色となっており、新鮮味を感じられることができることがわかる。
このことについて、ベビーリーフは、雑種であり、それぞれによって色合いが異なる植物が育っているのではないかと考えられる。しかし、市販で売られているベビーリーフはこのような感じではないので、市販で売られているベビーリーフと比べてどのようなところが違うのかを調べるべきだと考えました。なので、植物が食べごろとなった際に、市販のベビーリーフと見比べや食べ比べを行って見ようと思う。

(一言コメント)
・完成まであと4日となり、長かった実験もようやく節目を迎えるのだと考えると、色々と考えることが多いです...(笑)

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...