2017年7月11日火曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(26〜27日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験26〜27日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。




2017/7/11(火)
26日目 27日目
foop外気温 28.4℃ 26℃ 27.8℃
foop外湿度 74.5%rH 70.2%rH 71.8%rH
foop内気温 28.9℃ 26.6℃ 28.3℃
foop内湿度 71.7%rH 67.1%rH 69.3%rH
CO2濃度 512ppm 485ppm 532ppm
構外照明 285lux 235lux 114lux
水位 High High High
ポンプ Off On Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4から図6を見るとわかるように、全体的にIoT水耕栽培機「foop」内で育てられている植物の種類は、①のような茎が赤茶色の植物と②,③,④,⑥,⑦,⑨のような葉が細い形の植物と⑧のような葉が比較的大きい植物の3種類存在することがわかる。

図4. 朝のfoop内の詳細

図5. 昼のfoop内の詳細

図6. 夕方のfoop内の詳細

このことについて、今後対照実験をする上で比較するのに違う種類の植物であったら比較しにくいので、ベビーリーフは対照実験にあまり適さないのではないかと考えられる。
したがって、今回は、初期実験として比較的成長の早い植物でベビーリーフを選んだが、今後の実験では、期間がかかっても良いのでレタスなどの雑種出ない植物を選ぶべきではないのだろうかと考えることができる。

(一言コメント)
・ベビーリーフとは、若い葉物を総称してベビーリーフというので、英語をそのまま日本語に訳をするのと同じ意味なのだと知って、意外と単純すぎてびっくりしました(笑)

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...