2017年7月12日水曜日

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験(27〜28日目)

IoT水耕栽培機「foop」での初期実験27〜28日目

今日のIoT水耕栽培機「foop」を用いての実験について、朝・昼・夕方の3回で撮影を行なった写真を以下の図1〜3にそれぞれを記載する。

図1. 朝のfoop内の状態

図2. 昼のfoop内の状態

図3. 夕方のfoop内の状態

また、本日の計測データは、以下の通りである。




2017/7/12(水)
27日目 28日目
foop外気温 27.7℃ 27.9℃ 28℃
foop外湿度 75.3%rH 69.5%rH 66.1%rH
foop内気温 28.3℃ 28.4℃ 28.5℃
foop内湿度 72.7%rH 65.7%rH 63.8%rH
CO2濃度 473ppm 475ppm 472ppm
構外照明 223lux 681lux 676lux
水位 High High High
ポンプ Off Off Off
LED出力 100% 100% 100%
左側ファン出力 60% 60% 60%
右側ファン出力 60% 60% 60%
アクリルカバー Closed Closed Closed
育成モード ぐんぐんモード ぐんぐんモード ぐんぐんモード

(考察)
・以下の図4を見てもらうとわかるように、⑧のように一ヶ所に葉が茂りすぎると光合成できない葉が出てきてしまい、光合成できない下の方の葉から枯れていってしまうことがわかった。

図4. 朝のfoop内の詳細

したがって、茂りすぎた場所の植物は、少しずつ葉を摘み取っていった方が良いのではないかと考えられる。

・④の場所で育てている植物がほとんど枯れてしまったので、完成までには元気を取り戻しそうにないことがわかる。このことについて、IoT水耕栽培機「foop」の端を使わない方向で次回の実験の計画を立てていこうと思う。

(一言コメント)
・完成までラストスパートなので、気を抜かないで実験を続けていこうと思います!!

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...